塾講師として働いていると、
保護者の方や生徒本人から英語学習について様々な相談を受けます。
例えば、
- 単語を覚えてもすぐ忘れてしまう
- 勉強しているのに点数が上がらない
- やる気が続かない
- 長文の読み方が分からない
- リスニングやスピーキングが苦手
などです。
もちろん勉強時間が足りない場合もありますが、実際には
「何を勉強するか」
「どう勉強するか」
で悩んでいるケースが多いと感じています。

実際によくある例
例えば、
単語を覚えられないという相談。
よく話を聞いてみると、
単語帳を1回見ただけで終わっていたり、
テスト前だけ暗記していたりすることがあります。
英単語は一度覚えたら終わりではなく、
何度も繰り返し触れることで少しずつ定着していきます。
また、
リスニングが苦手という生徒も多いですが、
英語の音声を聞く習慣自体がほとんどないことも少なくありません。
スポーツで例えるなら、
野球の練習をしていないのに試合だけ上手くなろうとしているようなものです。
聞く力は実際に聞くことでしか伸びません。
長文が苦手という相談もあります。
ただ、
長文が苦手だから読まない
↓
さらに読めなくなる
という流れになっていることがあります。
私自身も学生時代は、
知らない単語が出てきただけで苦手意識を持ってしまい、
長文を見るのが嫌になっていました。
でも実際には、
分からない単語が少しあっても読み続ける経験を積むことが大切でした。
伸びる生徒に共通すること
一方で、
成績が伸びていく生徒には共通点があります。
それは、
- 分からないことを質問する
- 自分に合う勉強法を試してみる
- 間違えた問題を放置しない
ということです。
最初から完璧な勉強法を知っているわけではありません。
試して、
修正して、
また試してみる。
この繰り返しをしています。
やる気について
やる気が続かないという相談もよくあります。
でも私は、
やる気も勉強法や生活習慣と深く関係していると思っています。
無理な計画を立てれば続きませんし、
毎日達成できる小さな目標があれば続きやすくなります。
「自分は意志が弱いからダメなんだ」
ではなく、
「続けやすい環境になっているかな?」
という視点で考えてみることも大切です。
まとめ
英語が苦手だから成績が伸びないのではなく、
今の勉強方法がまだ自分に合っていないだけの場合もあります。
私自身もたくさん遠回りをしてきました。
だからこそ、
自分には無理だと思い込まず、
勉強方法や学習習慣を少しずつ見直しながら進んでいってほしいと思います。
英語学習は才能よりも、
「続けられるやり方を見つけること」
が大切だと感じています。


