● 英語ができるようになって、一番変わったのは英語力ではありません。

「英語ができるようになったら何が変わるんだろう?」

「英語ができるようになったら、何が変わると思いますか?」

英検に合格すること。
テストの点数が上がること。
英語が話せるようになること。

もちろん、それも大きな変化だと思います。

でも、私が英語を勉強してきて一番変わったと感じるのは、英語力そのものではありません。

それは、自分の世界が広がったことです。

私は中学生の頃、英語は好きでしたが、「受験やテストのために勉強する教科」というイメージが強くありました。

海外で生活している自分や、外国人の友達と英語で話している自分なんて、正直あまり想像できませんでした。


英語が「勉強」から「生活」に変わった留学生活

留学をして、その考えは少しずつ変わっていきました。

最初は英語が思うように聞き取れなかったり、自分の言いたいことがうまく伝えられなかったりして、悔しい思いもたくさんしました。

それでも毎日英語に触れて生活しているうちに、「英語を勉強している」という感覚よりも、「英語を使って生活している」という感覚に変わっていったんです。


英語のおかげで、今まで知らなかった世界を知ることができた

そして気づけば、今まで知らなかった世界をたくさん知ることができるようになりました。

海外の映画やドラマ、洋楽、YouTube。

ネットで調べものをするときも、日本語だけでは出会えなかった情報に触れられるようになりました。

英語が分かるようになると、見える世界が少しずつ広がっていくような感覚がありました。


英語は、人との出会いもつくってくれました

私にとって一番大きかったのは、人との出会いです。

留学中は、本当にさまざまな国から来た人たちと一緒に勉強していました。

みんな母国語は違います。

それでも、英語という共通の言葉があることで、授業の後に話したり、一緒にご飯を食べたり、休日に出かけたりと、たくさんの思い出ができました。

英語が話せたからこそ出会えた人たちがいて、その出会いは今でも私にとって大切な宝物です。


「やってみよう」と思えることが増えた

英語ができるようになったことで、新しいことにも挑戦しやすくなりました。

留学中には地元のダンス教室に通ったり、ボランティア活動に参加したりしました。

もし英語が全く分からなかったら、「やってみよう」と思う前に諦めていたかもしれません。

英語ができるようになったからというより、「英語があるから挑戦してみよう」と思えることが増えた気がします。


英語を話すことで、自分の新しい一面にも気づいた

もう一つ面白いなと思ったことがあります。

それは、日本語で話しているときと、英語で話しているときでは、自分の雰囲気が少し違うように感じることです。

もちろん別人になるわけではありません。

でも、英語だからこそ素直に話せたり、日本語ではあまりしない表現を自然に使えたり。

言語が変わると、自分の新しい一面にも気づけるんだなと感じました。


今、英語を教えているからこそ伝えたいこと

今、私は高校生に英語を教えています。

生徒さんを見ていると、昔の自分を思い出すことがあります。

「英語は受験のため。」
「英検に合格するため。」

もちろん、それも大切な目標です。

でも、その先にはもっと広い世界があります。

英語を勉強することで、将来海外へ行く選択肢が増えるかもしれません。

世界中に友達ができるかもしれません。

今まで知らなかった文化や考え方に出会えるかもしれません。

英語は、ただテストで点数を取るためのものではなく、自分の世界や人生の選択肢を広げてくれるものだと私は思っています。


おわりに

英語を勉強する理由は、人それぞれでいいと思います。

受験のためでも、英検のためでも、留学のためでも、好きな映画を字幕なしで見たいからでも。

どんなきっかけでも大丈夫です。

私は英語を通して、自分の世界が少し広がりました。

だからこそ今は、その楽しさや可能性も、生徒さんに伝えていきたいと思っています。